どうも!漫画好きのすけ(@SUKE_SUKE_2021)です。
完結済みの漫画をジャンル別に一気に紹介していきます。
ファンタジーだけどサスペンスだな、とか、迷った作品もありますが、とりあえず、なんとなくで分けてみました。
結構偏ってますが、趣味が合いそうだったらご参考ください。
一応、ジャンルごとに巻数少ない順に羅列しています。おすすめ作品増え次第追加してます。少女漫画も少しだけだけど紹介します。
おすすめの漫画を探している人
読みたい漫画がない人
暇を持て余している人
ルール
- 完結済みの漫画
- 自分で全巻読んだ漫画
- 同じ作者もOK
- シリーズ物は1作品として記載
完結漫画おすすめ バトル系
王道のバトル漫画ってあんまり好みではないので、超有名作品ばかりです。
地獄楽 / 賀来ゆうじ
あらすじ
江戸時代末期となる頃、かつて最強の忍として畏れられた画眉丸は、死罪人として囚われていた。そんな中、打ち首執行人・山田浅ェ門佐切に極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免になり、誰からも二度と追われなくなると告げられる。画眉丸は「愛する妻にもう一度会うために」、仙薬探しの道を選ぶ。無罪放免を求める他の死罪人達やそのに同行する山田一門と、一見美しいが恐ろしい化物の住む謎の島で仙薬を巡る戦いが行われる。
感想・おすすめポイント
ジャンプの人気作って結構長い作品多いけど、途中でダレることなく13巻完結でちょうどよかった。
バトル漫画だけど、奥行きのある作品だと感じました。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ+
単行本:全13巻(2021年完結)
幽☆遊☆白書 / 冨樫義博
あらすじ
主人公の浦飯幽助が交通事故死するところから始まり、様々な出来事を経て生き返る。そして、霊界探偵として活動する。不良少年「浦飯幽助」は子供をかばって事故死した事をきっかけに霊界探偵となり、師匠「玄海師範」の修行を受け、「桑原和真」「蔵馬」「飛影」と共に妖怪たちと戦い心身ともに強くなって行く。
感想・おすすめポイント
さすが冨樫先生という感じ。ラストも好き。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全19巻(1994年完結)
鬼滅の刃 / 吾峠呼世晴
あらすじ
時代は大正、舞台は東京、炭を売る心優しき少年・竈門治郎はの日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残りはしたが、鬼に化した妹・禰豆子を人間に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、2人で旅に出る。
感想・おすすめポイント
簡潔にいうと鬼退治の話ですが、敵である鬼も含め、登場人物それぞれのバックグラウンドが丁寧に描かれていて、感情移入させられるところが魅力だと感じました。それゆえ、学生層より30代以降での人気がダントツなのだと思います。炭治郎が真っすぐでジャンプらしい主人公です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全23巻(2020年完結)
NARUTO -ナルト- / 岸本斉史
あらすじ
体内に九尾の妖狐を封印された落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが里一番の忍である火影を目指し、仲間たちと共に数々の試練を乗り越え成長していく物語。
感想・おすすめポイント
未読のまま結構な巻数まで来てたので、なかなか手が出せてなかったけど、高校ときにクラスメイトに推されて読んだらハマりました。全巻買いました。再不斬のところ好きです。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全72巻(2014年完結)
BLEACH / 久保帯人
あらすじ
悪霊・虚(ホロウ)を退治する死神になってしまった高校生の黒崎一護は、死神の少女・朽木ルキアを相棒にして、虚が起こす騒動に巻き込まれていく。敵対勢力とのバトル中心のストーリー。
感想・おすすめポイント
途中で挫折してたけど、完結したという事で全部読みなおしました。やっぱり抜群に面白いですね(途中までが特に)。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全74巻(2020年終了)
完結漫画おすすめ 喧嘩・不良系
敬遠しているわけではないけど、積極的には手を出さないジャンルなので、もう少し開拓したいところ。
ホーリーランド / 森恒二
あらすじ
高校生の神代ユウは、家にも学校にも居場所を見つけられず夜の街にいた。華奢な外見であり、ひ弱ないじめられっ子であったユウだが、ある時、本屋で見掛けたボクシングの教本を手に取り、内容に書かれていたワン・ツーを覚え、人知れず自室で訓練を繰り返す。そして何ヶ月か経った頃、夜の街で自分に絡んできた不良達をワン・ツーで倒していったユウは、次第にヤンキー狩りと呼ばれ恐れられる程になっていた。
感想・おすすめポイント
喧嘩漫画でハマる作品に出会えてなかったけど、これはハマった。読んだ後は自分も強くなった気になる(勘違い)。
出版社:白泉社 掲載誌:ヤングアニマル
単行本:全18巻(2008年完結)
東京卍リベンジャーズ / 和久井健
あらすじ
2017年。26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに暴走族東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。翌日、バイト帰りの武道は何者かに電車のホームへと突き落とされ、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープする。不良仲間と共に渋谷の中学へ乗り込んだはずが、地元の暴走族だった当時の東卍に袋叩きにされるという過去を追体験した武道は、偶然直人に遭遇。彼に日向が12年後殺される運命であると伝えた結果、武道は死を回避した直人に命を救われたという結果に改変された2017年に帰還する。武道は直人の奮闘むなしく日向が殺害された事実に加え、自身が直人との握手によって12年前にタイムリープできることを示され、日向を救う覚悟を決める。
感想・おすすめポイント
話題になってから読んだけど、先が読めなくて気になって読んじゃう。でも、プロモーションが成功して過大評価されているようにも感じます。
出版社:講談社 掲載誌:月刊少年マガジン
単行本:全27巻 (2022年完結)
完結漫画おすすめ ファンタジー・SF系
レベルE / 冨樫義博
あらすじ
山形県を舞台に、地球にやって来たドグラ星の宇宙人であるバカ王子が暇つぶしに起こす悪ふざけを軸とした物語。
「現在、地球には、数百種類の異星人が行き交い生活している。気づいていないのは地球人だけなのだ—」
「地球はその男に、二度襲われる。」
「探してみてください、あなたの周りの宇宙人—」
「ヤツは必ずその少し斜め上をいく!」
感想・おすすめポイント
幽☆遊☆白書やHUNTER×HUNTERで有名な冨樫義博先生ですが、レベルEこそ最高傑作と言う人も多いです。
学生の頃、1巻だけ読んで挫折したけど、再チャレンジしたら、どの話も面白くて、昔の自分バカ野郎ってなりました。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全3巻(1997年完結)
逢魔ヶ刻動物園 / 堀越耕平
あらすじ
逢魔ヶ刻動物園の園長・椎名は、呪いによってウサギの姿に変えられてしまった。動物園の飼育員アルバイトになった女子高生・蒼井華は、ウサギ姿の園長と園の動物たちとともに「天下一の動物園」を作るために奮闘する。
感想・おすすめポイント
ちょうど本誌を買って読んでいた時期の漫画で、絵もかわいくて、面白い漫画始まった~と思ったら割とすぐ終わった~。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全5巻(2011年終了)
彼方のアストラ / 篠原健太
あらすじ
宇宙への往来が当たり前になった近未来、西暦2063年、「大自然の中、生徒だけで5日間を過ごす」という惑星キャンプの目的地である惑星マクパで、ケアード高校の生徒たちが遭難する。謎のワープにより宇宙空間に投げ出された生徒たちは、運良く宇宙船を発見して航行エネルギーは確保できたものの、食料などが3日分しかなく帰還不能…という絶望的状況に置かれる。 しかし、5012光年の彼方から母星まで「5つの星を渡って食料を補給していく方法」を考えだした主人公たちは、メンバー全員が協力しながら様々な苦難を乗り越えていく。そして、遭難事故を起こした犯人を見つけ、それを命じた黒幕を突き止める。
感想・おすすめポイント
ちょっと大風呂敷広げすぎた感はありますが、伏線は回収しきっていたと思います。
SFミステリー?とうたって開始したようですが、SF作品としては、宇宙関連に詳しくないけど突っ込みどころが結構ある。
ジャンプ作品として「サバイバル×コメディ×ミステリー」で、かなり完成度高いと感じたし、実際にワクワクして、楽しめました。サクッと5巻で楽しめるのも推しポイント。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全5巻(2018年完結)
GIGANT / 奥浩哉
あらすじ
映画監督を目指す高校生・横山田零は、大ファンであるAV女優・パピコを中傷する貼り紙を見かけ、その貼り紙を剥がしていた。そこにパピコ本人が現れる出会いから、零が押し切る形でパピコに告白し2人は付き合い始める。一方、世間では願いを叶える謎のサイト「ETE」が話題になっていた。「ETE」で提案された案は多数決によって可決されると現実となり、いくつもの超常現象を引き起こしていた。ある日、「ETE」で大虐殺を行う破壊神が可決され、何処からともなく現れた巨大な破壊神が街を蹂躙しはじめる。
感想・おすすめポイント
GANTZとかいぬやしきはハマらず、最後まで読めなかったのですが、GIGANTは楽しめました。AV女優が巨大化するというようなSF要素はありつつも、零との恋愛にもかなりフォーカスして描かれているからだと思います。10巻で長すぎず、きれいに終わっているので、フィクション好きにも恋愛系好きにもおすすめです。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスペリオール
単行本:全10巻(2021年完結)
ぼくらの / 森田宏幸
あらすじ
夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリ と名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。
感想・おすすめポイント
紹介する中で一番の鬱漫画な気がする。最終兵器彼女といい勝負だけど。万人におすすめできる作品ではないけど、名作だと思うなあ。
出版社:小学館 掲載誌:月刊IKKI
単行本:全11巻(2009年完結)
アライブ-最終進化的少年- / あだちとか×河島正
あらすじ
叶太輔、広瀬雄一、落合恵は仲同じ高校に通う幼馴染。突如、世界中で集団自殺騒動“悪夢の1週間”が発生した。その後、太輔と広瀬は不思議なチカラを手に入れる。そして、広瀬は人が変わったようになり、恵を連れ去って消えてしまう。太輔は、3人での楽しかった生活を取り戻すために2人を探す旅に出るのだが、同じように不思議なチカラを手に入れた人間たちと関わってくうちに巨大なチカラの渦に巻き込まれていく…
感想・おすすめポイント
ファンタジーはあまり好みではないのですが、なぜか惹かれるものがありました。
原作者の河島正先生は、闘病生活をしながら連載を続けており、最終巻発売の約1ヶ月後に亡くなりました。死期が近いからこそ作れたストーリーなのかもしれません。
出版社:講談社 掲載誌:月刊少年マガジン
単行本:全21巻(2010年完結)
Dr.STONE / Boichi×稲垣理一郎
あらすじ
高校生の大木大樹は、以前より想いを馳せていた小川杠に自分の気持ちを告白しようとしていた。その宣言を聞いた幼馴染の石神千空から心の籠っていない激励を受け、大樹は杠を学校のクスノキの木の前に呼び出して告白に臨む。ところがその刹那、突如空が眩く発光し、地球上の全人類が一斉に石化するという怪現象に襲われてしまう。
感想・おすすめポイント
世界観、キャラクター、ギャグセンスなど、久々にジャンプらしい漫画だなと思いました。理系好きはハマるはず。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全26巻 (2022年完結)
鋼の錬金術師 / 荒川弘
あらすじ
エドワードは弟のアルフォンスと母親を錬金術で生き返らせようとして失敗する。2人は若き天才錬金術師だったが、「人体錬成」は錬金術における最大の禁忌を犯し、エドワードは左脚を失い、アルフォンスは身体全てを失った。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を犠牲にすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させる。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る。
感想・おすすめポイント
中学生の時に1巻だけ買って読んで、「難しくてよくわかんねーな」と思って、それ以降しばらく読んでなかったのですが、数年後に読み直したら、なんだコレ!めちゃくちゃ面白いじゃねーか!となりました。今読み直しても、やっぱり難しいですが、人間の深さや汚い部分が描かれていたりと、面白くて読みごたえもあります。全27巻ってだけ見ると、結構長く感じますが、無駄なく伏線回収も見事です。
出版社:スクウェア・エニックス
掲載誌:ガンガンコミックス
単行本:全27巻(2010年完結)
進撃の巨人 / 諫山創
あらすじ
人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁(甕城)の内側に生活圏を確保することで100年の間、辛うじてその命脈を保っていた。
感想・おすすめポイント
知らない人はいないんじゃないかぐらい有名ですが、読んでない人は結構いそうな気もします。読まず嫌いは良くない!教養として読んでおいた方がいいレベルだと思います。
出版社:講談社 掲載誌:別冊少年マガジン
単行本:全34巻(2021年完結)
七つの大罪 / 鈴木央
あらすじ
古の時代、ブリタニアの大地を舞台に、7人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描く。
「七つの大罪」はカトリック教の考えで、「憤怒」「嫉妬」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」「傲慢」。主人公を含む、伝説の騎士団のメンバーにその7つの罪が割り振られており、理由に、濃いエピソードが絡んでいる。
感想・おすすめポイント
壮大な世界観で、敵がどんどん味方になっていくタイプの王道のファンタジー漫画。王道なのに飽きないのは、高い画力+ストーリー展開の早さだと思います。それに加えて、哲学的な深いテーマがあるので、薄っぺらくならないです。41巻ですが、読み終わるともっと読んだ気になります。
出版社:講談社 掲載誌:週刊少年マガジン
単行本:全41巻(2020年完結)
完結漫画おすすめ サスペンス・ミステリー系
好きなジャンルなこともあり、作品数多めでした。短編から長編まで紹介しまくります。
インハンド / 朱戸アオ
あらすじ
右手が義手になっている寄生虫専門の科学者が助手と女性官僚とともに、誰もが驚く科学的な方法で難事件を解決していく。
感想・おすすめポイント
山P主演のドラマの原作です。割とニッチな寄生虫とかウィルスとかの知識も楽しめたし、ミステリーとしても、人間ドラマとしても好きな作品になりました。
ドラマとは内容違う部分もあるので、ドラマが好きだった人にも読んでもらいたいです。
出版社:講談社 掲載誌:イブニング
単行本:全5巻(2021年完結)
サイレーン / 山崎紗也夏
あらすじ
武蔵県警の猪熊夕貴と里見偲はあらゆる事件の初動捜査を行う機動捜査隊(通称:キソウ)の刑事。二人は“相棒”として一緒に仕事をしているが、実は恋人同士でもある(もちろん、職場ではヒミツ)。そんな二人がある変死体発見現場で出会ったのが、橘カラ。以来この美しい女性、なぜか猪熊と里見の周辺をウロウロしはじめた。
感想・おすすめポイント
ドラマで知りました。ドラマ化されるという事は、大ハズレはないだろうな、というところですが、やっぱり面白かった。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全7巻(2015年完結)
僕だけがいない街 / 三部けい
あらすじ
「再上映(リバイバル)」という過去に戻り、事件や事故を阻止するタイムリープの特殊能力を持っている主人公、藤沼悟の物語。現代で悟の母親が殺され、その犯人が過去の誘拐殺人事件とつながっている。
感想・おすすめポイント
一時期かなり話題になっていたので、説明不要かもしれません。8巻完結で、9巻はサイドストーリーですが、9巻も面白い。
出版社:KADOKAWA 掲載誌:ヤングエース
単行本:全9巻(2016年完結)
イキガミ / 間瀬元朗
あらすじ
1000分の1の確率で選ばれた者は、「逝紙(イキガミ)」と呼ばれる死亡予告証をもらう。紙を貰ってから24時間後には死んでしまうため、残りの人生をどう使うのか模索し、様々な思いを抱きながら死を迎える。区役所に勤務し、イキガミを配る「逝紙配達人」を務める藤本賢吾は、イキガミを配布していく中で、避けられない死の運命に翻弄されていく人々やその遺族、イキガミに反対するレジスタンスを目の当たりにする。物語は、イキガミを配られた対象者がどのように最期の24時間を過ごして死んでいったかを描き、最後に藤本がそれをレポートに綴り、所見を述べる形式で描かれていく。
感想・おすすめポイント
ディテールまでは覚えてないのに、タイトル見るだけで思い出して胸が苦しくなる作品です。考えさせられる漫画が好きな人にはかなりおすすめです。
出版社:小学館 掲載誌:週刊ヤングサンデー
単行本:全10巻(2008年完結)
ブラッディマンデイ / 龍門諒
あらすじ
高校生・高木藤丸は無気力な少年だが、裏では正体不明の天才ハッカー「ファルコン」として、公安調査庁の秘密組織「THIRD-i(サードアイ)」の仕事を手伝っていた。「THIRD-i」の一員である、父・竜之介や日本の治安機関と協力して、ウィルスを利用した無差別大量殺人を画策するテロ集団に立ち向かう。
感想・おすすめポイント
こんな駄文ブログ読んでる暇あったら、ブラッディマンデイ読んでください。何度でも読んでください。
出版社:講談社 掲載誌:週刊少年マガジン
単行本:全11巻(2009年完結)
DEATH NOTE デスノート / 大場つぐみ×小畑健
あらすじ
ある日、死神リュークが落とした「デスノート」を高校生・夜神月(ライト)が拾う。
そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。これを利用して月は自らの信じる「正義」を執行しようとした。ネット上では正義の殺し屋「キラ」と呼ばれ始め、神と崇めるものまで現れたが、事態を重く見た国際警察は謎の名探偵「L」に調査を依頼する。「L」の知略によって「キラ」の正体は徐々に特定されていく。それぞれの正義を掲げて知能バトルが繰り広げられる。
感想・おすすめポイント
改めて、これジャンプに載ってたんか、、、12巻完結なんか、、、と思うような緻密で濃密な作品です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全12巻(2006年完結)
約束のネバーランド / 白井カイウ×出水ぽすか
あらすじ
グレイス=フィールド(GF)ハウスは、色々な孤児があつまっている孤児院で、血縁関係のない兄弟姉妹たちが暮らしている。孤児たちは「GFでは、赤ん坊のころに預けられた子どもを、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す」と教えられていた。
しかしGFで暮らす、身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンは、近づくことを禁じられていた「門」で里親の元へ送られるはずのコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。そこから「鬼」の存在を知った2人は、博識なレイや、ドン、ギルダなどを仲間に引き入れ、GFからの脱獄計画をスタートさせる。
感想・おすすめポイント
序盤で独特の世界観に惹きつけられて、展開の早さでどんどん読めます。きっちり伏線も回収していいラストでした。
このコンビ大好きです。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全20巻(2020年完結)
魔神探偵脳噛ネウロ / 松井優征
あらすじ
謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。
人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し自らの協力者(奴隷人形)として探偵を演じることを強要し、あっさりと謎を解いてしまう。こうして真相を知り日常を取り戻した弥子だが、その後もネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す羽目になる。数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていく。
感想・おすすめポイント
暗殺教室と同じ作者で、暗殺教室の方が有名ですが、断然ネウロ派です。ジャンプらしくない作風なのにこれだけ続いたのがめちゃくちゃすごいです。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全23巻(2009年完結)
ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- / 神崎裕也
あらすじ
孤児であった小学生の龍崎イクオと段野竜哉はこの世で一番大切な人である柏葉結子を、何者かに殺害されてしまう。逃げていく犯人の後ろ姿を目撃した2人は警察へ証言しようとしたが、金時計を付けた警察関係者に脅され事件は迷宮入りとなった。15年後、イクオは事件を隠蔽した警察組織へ復讐するために警察官となり、竜哉は事件の実行犯を探るためにヤクザの松尾組の組員となり、結子の死の真相を追う。
感想・おすすめポイント
これもドラマで知った作品ですが、ドラマで描き切れなかった部分もあるので、漫画も読みました。ラストは漫画の方が好きです。
出版社:新潮社 掲載誌:週刊コミックバンチ
単行本:全24巻(2011年完結)
闇金ウシジマくん / 真鍋昌平
あらすじ
丑嶋馨が経営する闇金融『カウカウファイナンス』は、10日5割(トゴ)の超暴利。彼の元に訪れる客は、丑嶋から借金をしたことをきっかけに運命が動き出す。この物語は、そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者の様々な人間模様、そして社会の闇を描いたものである。
感想・おすすめポイント
闇金なんて、漠然とおっかないというイメージがあるぐらいでしたが、どこまでリアルかわからないながらもなんか気になって読んじゃうんですよね。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックススピリッツ
単行本:全46巻(2019年完結)
完結漫画おすすめ 歴史・時代劇系
連載中のおすすめは結構あるけど、完結済みだとほぼなかったです、、、なぜだ。
チ。―地球の運動について― / 魚豊
あらすじ
「地動説」に魅せられたグラスの想いを受け継いだオクジーは、一縷の希望を胸に、孤高の天才修道士・バデーニの元を訪れ、石箱を引き継ぐ。そして、オクジーとバデーニが「地動説」証明のための新たな協力者を募ったところ、「女性に学問など」という時代に押し潰され、世界に絶望する少女が一人。
感想・おすすめポイント
最近で一番話題の漫画な気がします。 アメトーーク!で絶賛されすぎで帯にも入り、魅力半減していると思いますが、地動説という禁忌をつないでいく熱い物語は一読の価値あり。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックス
単行本:全8巻 (2022年完結)
虹色とうがらし / あだち充
あらすじ
遠くて近い未来の地球と似た星の江戸の町。そこで暮らす七人の異母兄弟にまつわる愛と夢の物語。兄弟はそれぞれの故郷をめぐって、母親の墓参りをする旅に出ることになった。しかし、七人は行く先々でなぜか命を狙われることになる。その裏には、奥川秋光将軍との秘密や、その弟・貴光、そして謎の浪人・浮論の暗躍があった。
感想・おすすめポイント
謎あり恋あり涙ありのSF時代劇!7人の名前もキャラも最高!
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全28巻(1999年完結)
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- / 和月伸宏
あらすじ
緋村剣心は、伝説の古流剣術「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」を武器に、平和な世を作るため、幕府側の要人を殺め、あまりの強さから幕末最強の「人斬り抜刀斎」として恐れられていました。明治維新後は不殺(ころさず)を誓い、流浪人として過去の罪を償うため、全国を旅して、目の前の人を救うことを決めます。
感想・おすすめポイント
いわゆるジャンプ黄金期のレジェンド作品です。ジャンプで時代物はヒットしないと言われていましたが大大大ヒット~!キャラデザイン、話作りなどすべてが丁寧で(あ、絵は多少粗いときある)、王道バトル漫画でありながら、人間ドラマも盛りだくさんです。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全28巻(1999年完結)
ゴールデンカムイ / 野田サトル
あらすじ
日露戦争終結後のとある冬、元陸軍兵の杉元 佐一は、幼馴染の梅子の眼病の治療費を得るため北海道で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵していた金塊のことを知る。直後に杉元は冬眠明けのヒグマに襲われ、窮地をアイヌの少女・アシㇼパに救われる。
感想・おすすめポイント
アイヌ民族に興味を持つきっかけになった漫画。ウポポイにも行ってしまいました。途中から腐女子向けに走り出しているのは、個人的に本作にとってマイナスポイントだと思うのです。
出版社:集英社 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
単行本:全31巻 (2022年完結)
完結漫画おすすめ 恋愛系
「青春×恋愛」的なものから、大人の恋愛、フィクション寄りの作品まで割と幅広めになりました。
にこたま / 渡辺ペコ
あらすじ
交際9年・同棲5年のカップル、浅尾温子と岩城晃平の物語。
晃平は弁理士、温子は大手新聞社の記者を辞めて高校の同級生のともよのお弁当屋さんで働いています。20歳からの付き合いですが、29歳になっても結婚の話は出てきません。
ある日、晃平が切り出したのは、他の女性と浮気して子供が出来たという話で・・・
感想・おすすめポイント
また渡辺ペコ先生。内容はよくある重い話、という感じだけど、暗くならず、1話目から衝撃的で、どうするんだ・・・と一気読みしました。リアルな感じが好みでした。
出版社:講談社 掲載誌:月刊モーニングtwo
単行本:全5巻(2013年完結)
恋のツキ / 新田章
あらすじ
以前勤めていた会社が潰れ現在映画館でアルバイト中の平ワコ31歳、彼氏と同棲中。そんな中「運命の出会い」が…!?結婚はしてくれそうなマンネリ彼氏か、トキメキが止まらない超タイプ(でも高校生…)か。今さら一人になる勇気もない“適齢期オンナ”は、どの恋を選べば幸せをつかめるのか!?
感想・おすすめポイント
アラサー女が冷静な判断ができなくなるのがリアルのような、アラサー女じゃないからわからないけど。激推しできるわけではないけど、サクッと楽しめました。
出版社:講談社 掲載誌:月刊モーニングtwo
単行本:全7巻(2019年完結)
娘の友達 / 萩原あさ美
あらすじ
娘を持ち、会社では課長を務める市川晃介と、彼が喫茶店で出会い、後に娘の友達であることが分かる女子高生如月古都との「年の差恋愛」が描かれる。妻が死去したことや男手一つで子育てする心労、会社の仕事でもストレスを感じることが多く憔悴している様子が描写される晃介とは対照的に、古都の内面や心理描写は描かれない。
感想・おすすめポイント
おっさんとかわいい女子高生の恋愛の話ってだけでアブノーマルな感じで興味が湧きました。思ったよりも感情移入できて、なかなか面白かったです。
出版社:講談社 掲載誌:コミックDAYS
単行本:全7巻(2020年完結)
にぶんのいち夫婦 / 夏川ゆきの×黒沢明世
あらすじ
結婚2年目…周囲も羨むイケメンで誠実な夫と、平穏な生活を送っていた29歳の文(あや)。ある日、文は夫のスマホに届いた意味深なメッセージを見てしまう。そして帰りが遅くなり始める夫…。夫の浮気、追及する?しない?迷いの結婚生活が始まる――
感想・おすすめポイント
もうすぐ完結するっぽいです。よくある話ではあるので、感動はないけど、絵も綺麗で娯楽として読むには最適だと思います。
出版社:祥伝社 掲載誌:エブリスタ
単行本:全8巻 (2022年完結)
クズの本懐 / 横槍メンゴ
あらすじ
高校生の安楽岡花火と粟屋麦は美男美女カップルだが、2人とも他に好きな人がいることを知りながら付き合っていた。花火と麦はお互いに似たものを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。
感想・おすすめポイント
過激な描写が多いし、クズがいっぱい出てくるので、万人におすすめはできないです。とはいえ、実らない想いを相手に伝える勇気、同性に恋をした切なさなど、人には見せたくない感情や行為を晒すという部分にすごく惹きつけられました。
出版社:スクウェア・エニックス 掲載誌:月刊ビッグガンガン
単行本:全8巻(2017年完結)
ハチミツとクローバー / 羽海野チカ
あらすじ
6畳+キッチン3畳のフロなしアパートで貧乏生活を送る美大生、森田、真山、竹本の3人。それでも日常を楽しんではいる彼らが、天才的な絵を描く花本はぐみと出会い様々な人間関係が動き出す。
感想・おすすめポイント
青春真っただ中の大学生が恋愛だけでなく、人生に悩んだり自分探しに格闘する姿に心が打たれます。恋愛ものに興味がない人にこそ読んでほしい作品です。
出版社:宝島社・集英社
掲載誌:CUTiEcomic → ヤングユー → コーラス
単行本:全10巻(2006年完結)
さくらんぼシンドローム / 北崎拓
あらすじ
女性用化粧品会社の営業で働く阿川宗則は女性だらけの職場で女性の機嫌を取り続ける生活に疲れていた。そんな時、阿川は天海玲菜という少女に「私とキスをしてほしい」とお願いされる。中学生にしか見えない彼女だが、本来は19歳だという。体が若返ってしまう奇病のせいで中学生になってしまい、病気の進行を止めるには阿川の持つacv酵素をキスをして体内に摂取する必要があるらしい。半信半疑での中、阿川は最終的に彼女とキスをした。
その後、阿川は上司の麻生沙也子と恋人になる。麻生と恋人になってからも玲菜とキスを日々を続ける。
感想・おすすめポイント
よくわからんファンタジー設定、そしてエロい描写。なのに、発生する問題、人間関係や心情などはリアル感があり、ストーリーもきちんとしているので、楽しめました。後半7巻以降の方が面白いです。
出版社:小学館 掲載誌:週刊ヤングサンデー
単行本:全11巻(2009年完結)
僕等がいた / 小畑友紀
あらすじ
釧路市の高校に入学したばかりの高橋七美は、新しい環境に胸を膨らませていた。友達もでき、順調な高校生活がスタートしたように思われたが、中学ではクラスの3分の2の女子に好かれていたという人気男子矢野元晴との出会いは、七美にとってあまりよい印象のものではなかった。クラスメイトとして共に過ごすうち、徐々に矢野に惹かれていく七美。だが、矢野は恋人との死別という暗い過去を引きずっている。
感想・おすすめポイント
珍しくガッツリ少女漫画です。作中に出てくるウニくんのストラップがめっちゃほしかったの思い出しました。舞台が札幌じゃなくて、釧路ってのもなんかいい。
出版社:小学館 掲載誌:ベツコミ
単行本:全16巻(2012年完結)
完結漫画おすすめ ラブコメ系
恋愛と同じ括りにしようと思いましたが、ラブコメは苦手~という人もいそうなので、分けてみました。
モテキ / 久保ミツロウ
あらすじ
モテない草食系男子で派遣社員の藤本幸世は、ある日突然知り合いの女の子から次々と連絡が入り、「モテ期」が始まる。これまでモテと縁のなかった藤本は、焦りながらも女の子とコンサートに行ったり水族館に行ったりと、無我夢中でデートやイベントをこなしていく。
感想・おすすめポイント
多分映画の方が有名だけど、話が全然違う。時々グサッとくるセリフに辛くなるので、おそらく女性の方が楽しんで読めると思います。
出版社:講談社 掲載誌:イブニング
単行本:全5巻(2010年完結)
喰う寝るふたり 住むふたり / 日暮キノコ
あらすじ
交際10年、同棲8年目のアラサーカップルの町田りつ子と野々山修一の些細な日常の擦れ違いを男女両方の視点から描いた物語。
感想・おすすめポイント
ラブコメとはまたちょっと違う気がするけど、、、同じエピソードを2人の視点から描くので、共感できるあるあるもあり、こんなに違うのか!と勉強になる部分もありました。ほっこりするけど、センシティブな内容にも突っ込んでいて楽しめました。
出版社:徳間書店 掲載誌:月刊コミックゼノン
単行本:全5巻(2014年完結)
みゆき / あだち充
あらすじ
高校1年生の若松真人は、夏休みに友人達とともに海辺の民宿にアルバイトをすることになり、その中には憧れている鹿島みゆきもいた。偶然にも彼女が自分に気があることを知り、デートの約束をすることができたが、その直後ある出来事でフラレてしまう。落胆した真人は、友人にそそのかされて、海で見かけた美少女をデートに誘う。その美少女は6年ぶりに日本に帰国した血の繋がらない1つ年下の妹のみゆきだった。
感想・おすすめポイント
2人のみゆきの間で揺れる主人公。自身がどっち派かで評価分かれそうですが、どちらのみゆきを選ぶのかラストまで全然わからないので、最後まで楽しめると思います。
出版社:小学館 掲載誌:少年ビッグコミック
単行本:全12巻(1984年完結)
俺物語!! / 河原和音×アルコ
あらすじ
同性からは慕われるが、異性には全く好かれない、ゴリラのような高校1年生の剛田猛男。好きになった女子たちは皆、クールで秀才でイケメンの親友・砂川誠を好きになる。
猛男は電車で痴漢に遭っていた女子高生・大和凜子を助け、その可愛さに一目惚れする。後日、凛子はお礼に来るが、猛男は「誠を好きになったのだ」と勘違いし、誠と大和の恋を成就させようと体を張って奮闘する。
ところが、大和も猛男のことを好きになっていた。誠の協力もあり、恋人として付き合うことになる。
感想・おすすめポイント
アニメ化、映画化もされた有名な少女漫画です。少女漫画っぽくなく、むしろ男向けなんじゃ?と思うレベル。メインの登場人物が全員良い奴。猛男がピュアすぎて、ほっこりするし、コメディ要素強いのに泣ける部分が多いのも魅力的です。
出版社:集英社 掲載誌:別冊マーガレット
単行本:全13巻(2016年完結)
I”s / 桂正和
あらすじ
高校2年生の瀬戸一貴は同じクラスでグラビアモデル・劇団員である葦月伊織に片想いしている。だが、一貴は過去に好きな子に「気持ち悪い」と言われた事がトラウマになっていて自分の気持ちを伝えられずにいる。そんなときに、2人は新入生歓迎パーティの実行委員に選ばれ、打ちとけるきっかけをつかむ。そして、自分の部屋に初めて伊織を招いた一貴だが、そこに突然、一貴を想う幼馴染み秋葉いつきが現れる。
感想・おすすめポイント
いわゆるジャンプのエロ漫画枠の作品。「付き合えそう!→邪魔が入る」の繰り返しは、またかよ・・・となりますが、読み出すと続きが気になって止まらなくなります。伊織との関係に思い悩む一貴の葛藤などにも焦点を当てていて、だたのエロ漫画ではない、深い作品です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全15巻(2000年完結)
いちご100% / 河下水希
あらすじ
中学3年生の真中淳平は、校舎の屋上でいちごパンツの美少女に出会い、夕日に映えるその姿に心を奪われてしまう。その少女の手掛かりは落ちていた「東城」と書かれたノート。翌日、東城を訪ねたが、おさげ髪に黒縁メガネ、野暮ったいほど地味な印象だったため、いちごパンツの美少女ではないと判断。そして、その少女を学年トップアイドルの西野つかさだと勘違いしてしまう。
感想・おすすめポイント
パンチラの嵐!ヒロインが複数いて、どの子もかわいくて魅力的です。王道のハーレム物になると思うのですが、大人になって読み返しても、いい漫画だなと思いました。エロハプニング多いのに、切なくて泣けるって冷静に考えるとすごいと思うのです・・・。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全19巻(2005年完結)
完結漫画おすすめ 青春・学園系
恋愛要素とか、グルメ要素とかいろんなジャンルを含んでる漫画も多いけど、特定ジャンルに特化してないと感じたらここに入れました。
青のフラッグ / KAITO
あらすじ
高校3年生の一ノ瀬太一と幼なじみの三田桃真、その桃真が好きな空勢二葉、二葉の友人である伊達真澄はそれぞれ、一方通行の恋愛感情を抱いていた。ある日、太一は二葉に恋の手助けをしてほしいと依頼され、奔走する。
感想・おすすめポイント
とりあえず、KAITO先生が好きです。秒速5センチメートルを思い起こさせる、人生ってそんなもんだよねーというような結末は賛否両論のようですが、個人的には好きでした。
出版社:集英社 掲載誌:少年ジャンプ+
単行本:全8巻(2020年完結)
帝一の國 / 古屋兎丸
あらすじ
時は昭和…。官僚や政治家を数多く生み出した超名門校・海帝高校で、帝一は頂点である生徒会長を目指す。派閥作りや政界さながらの生徒会長選が行われる海帝高校で、帝一はまず、クラスのルーム長を狙うが…。
感想・おすすめポイント
独特の世界観でギャグ漫画に分類してもいいくらいな感じだけど、シリアス。ライチ光クラブは、好みじゃなかったけどこっちは買うほどハマりました。
出版社:集英社 掲載誌:ジャンプスクエア
単行本:全14巻(2016年完結)
放浪息子 / 志村貴子
あらすじ
「女の子になりたい男の子」である二鳥修一は、転校先の小学校で、背が高くてかっこいい女の子高槻よしのと出会う。最初は女の子になりたいという気持ちを隠し通していた修一だったが、クラスメイトの千葉さおりに偶然女装しているところを見られてしまう。かねてから修一に好意を持っていたさおりは、それ以来彼を積極的に女装させたがるようになり、誕生日にワンピースを贈る。
ある日、遊びに来たよしのに部屋に置いてあったワンピースを発見されてしまい、修一は困惑する。だが、よしのもまた「男の子になりたい女の子」であり、時折男装して遠くの街へ出ているのだった。お互いの秘密を知った2人は、修一がセーラー服を、よしのが学ランを着て、遠くの街で遊ぶことになる。
感想・おすすめポイント
繊細だけど明るく悩むから重苦しくはない。独特な空気感?世界観?なので、まずは1巻だけ読んでみることをおすすめします。
出版社:エンターブレイン
掲載誌:コミックビーム
単行本:全15巻(2013年完結)
ReLIFE / 夜宵草
あらすじ
海崎新太は前職を3か月で退職し、求職中であるが、27歳での就活は難航していた。そんな海崎の前にリライフ研究所の職員だという夜明了が現れ、海崎に『1年間の高校生活を送る秘密実験』に参加することを提案する。
1年間の生活費とその後の就職先の紹介が約束されているため、海崎はリライフ検証実験に参加することを決める。
感想・おすすめポイント
暇つぶしにアニメを見てハマりました。アニメで面白いんだから原作はもっと面白い。あの頃に戻りたい!を疑似体験できる作品です。ラストも良かった。
出版社:NHN comico 掲載誌:comico
単行本:全15巻(2018年完結)
銀の匙 Silver Spoon / 荒川弘
あらすじ
札幌の私立中学に通っていた八軒勇吾は受験に失敗。学力競争と高圧的な父の数正から逃れるため中学の恩師白石の薦めで寮制の大蝦夷農業高等学校(通称、エゾノー)に進学する。寮の相部屋はクールなオタクの西川 一と食いしん坊の別府太郎。実習中に子牛を追いかけ広い校内で迷子になった勇吾は馬で探しに来たクラスメイトの御影アキに一目惚れしてしまう。
感想・おすすめポイント
読み物としても面白いし、勉強になるしで好みでした。ラストの駆け足感は残念でならないけど、それでもおすすめできる漫画です。
出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー
単行本:全15巻(2020年完結)
バクマン。 / 大場つぐみ×小畑健
あらすじ
中学3年生の真城最高(サイコー)は高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーは、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人(シュージン)に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。初めは本気にせず断っていたが、ずっと片思いしている亜豆美保とある約束をした事から、亜城木夢叶として漫画家を目指すことになる。
感想・おすすめポイント
ジャンプに掲載するため、掲載し続けるために主人公たちと切磋琢磨するライバルたちも魅力的です。編集部がドタバタしている臨場感もあり、物語として面白いのはもちろんですが、漫画そのものがどうやって完成するのか、漫画が週刊誌に掲載する流れなど、漫画を読んでいるだけでは知ることができなかった知識も得ることができます。
無駄もなく最初から最後までずっと面白くて、読み応え抜群な万人におすすめできる漫画です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全20巻(2012年完結)
ドラゴン桜 / 三田紀房
あらすじ
元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。
感想・おすすめポイント
現代版?のドラゴン桜2も2021年に完結しましたが、1作目もまだ受験漫画として通用すると思う。受験がテーマだけど、大人が読んでもやる気をもらえる漫画です。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全21巻(2007年完結)
完結漫画おすすめ スポーツ系
どのスポーツも好きで結構読んでいる方だと思うけど、野球が弱めです。必殺技出しまくり!みたいな非現実的なものより、現実的なものの方が好みです。
クロス・マネジ / KAITO
あらすじ
高校1年生の櫻井は、下校時にラクロスの自主練をしている豊口を偶然見つけ、その姿に目を奪われた。決して上手ではないが、そのひたむきな姿に衝き動かされ、2人の高校生活、そしてラクロス部全体が変わっていく。
感想・おすすめポイント
大好きなKAITO先生の初連載。読み切りから超好きでした。何度もテコ入れされて、スポ根、ラブコメ、エロ路線、迷走する結果になったけど、続いてほしかった~
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全5巻(2013年終了)
スケッチー / マキヒロチ
あらすじ
レンタルショップの社員・川住憧子。仕事に彼氏、せわしないけれど、どこかぼんやりとした毎日を送る彼女は、ある日、一人のガールズスケーターに心を奪われる。ちょっとずつ見失ってきた希望、ちょっとずつ見えてきた将来。自分を変えるには今しかない。スケートボードに魅せられた女子の挫折と再生の日々。
感想・おすすめポイント
表紙かわいいな、昔の漫画かな?と思って手に取りました。2019年連載開始の最近の漫画でした。スケボー女子、カッコ良くてスケボーやりたくなりました。
出版社:講談社 掲載誌:ヤングマガジン サード
単行本:全6巻 (2023年完結)
1/11 じゅういちぶんのいち / 中村尚儁
あらすじ
安藤ソラは自分の才能に限界を感じたことから、中学卒業と共にサッカーを辞め、高校は勉強に専念するつもりでいた。部の引退試合を控えていたときに女子日本代表・若宮四季が突然現れる。四季はソラにさまざまなアドバイスを残し、試合で躍動する彼の姿を見届け去っていく。引退試合からの帰宅後、四季の死と彼女の過去にまつわる衝撃の事実を知り、ソラはサッカーの再開を決意する。
感想・おすすめポイント
スポーツ要素より、人間ドラマ部分がメインの作品で、サッカー未経験者、スポーツ漫画に慣れていない人にもおすすめです。
サッカーは1人ではできない、11人そろって初めてチームになる。そんな心が温まる物語です。
出番はほぼないけど、絶対必要なセカンドキーパーの話が結構好き。
出版社:集英社 掲載誌:ジャンプSQ
単行本:全9巻(2014年完結)
グラゼニ / 森高夕次×アダチケイジ
あらすじ
プロ野球のスパイダースに所属していた凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手で、プロ野球選手としては決して一流とは言えない選手である。このままでは引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう。「グラウンドには銭が埋まっている」略して「グラゼニ」を胸に、プロ野球選手としての生活に励む。
感想・おすすめポイント
平凡な主人公がどんどんカッコよく見えてくる不思議。相手との給料格差とか、給料交渉とか他の野球漫画にはあまりない部分が描かれているのも魅力だと思います。
出版社:講談社 掲載誌:週刊モーニング
単行本:全17巻(2014年完結)
ライジングインパクト / 鈴木央
あらすじ
祖父と二人で暮らす元気な小学生・ガウェインの夢は、世界一の飛ばし屋になること!女子プロゴルファー・西野霧亜と出会い、ゴルフの楽しさを知ったガウェインは、世界一のプロゴルファーをめざして上京、霧亜の家に居候することに…。
感想・おすすめポイント
10話限定で開始したけど、人気ありすぎて連載再開した名作!ゴルフやったことなくても無問題です!
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全17巻(2002年完結)
ハリガネサービス / 荒達哉
あらすじ
下平鉋は盟和中学バレー部時代、25対23で予選に敗れ、中学大会最後の夏を終えた。その後、都立豊瀬高校に入学し、バレーボール部に入部する。だが、経験者といってもピンチサーバーだったという受け答えに先輩たちは冷たい反応を示す。
感想・おすすめポイント
読めばタイトルの意味がわかります。良作の割にはあまり有名じゃない印象です。絵のせいかな。ストーリー重視の人ならおすすめです!
出版社:秋田書店 掲載誌:週刊少年チャンピオン
単行本:全24巻(2018年完結)
ホイッスル! / 樋口大輔
あらすじ
サッカーが大好きな中学生・風祭将はサッカーの名門である武蔵森学園に通っていた。背が低いという理由で3軍になり、毎日雑用ばかりで練習に参加することも許されなかったため、サッカーをしたい一心で桜上水中学校に転校する。だが、練習に向かうと、武蔵森のレギュラーだと誤解されており、実力がないことが露呈し、逃げ出す。しかし、部員の助けもあり信頼を取り戻していき、仲間と切磋琢磨しながら、サッカー選手としても人間としても成長していく。
感想・おすすめポイント
入れ替わりの激しいジャンプで、ホイッスル!以降、長期連載になっているサッカー漫画ってないんです。風祭の懸命さに感動するし、SF要素強めの必殺技とかがないのも個人的には好印象です。
サンデーで連載されていた、続編?のホイッスル!Wが2021年に完結しました。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全24巻(2002年完結)
SLAM DUNK / 井上雄彦
あらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹である晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れした花道は、バスケットボールの全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。
感想・おすすめポイント
説明不要の超有名漫画。娯楽としてではなく、教養として読みましょう。
あきらめたらそこで試合終了ですよ…?という名台詞の意図がはき違われて独り歩きしている感ある。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全31巻(1996年完結)
あさひなぐ / こざき亜衣
あらすじ
高校1年生・東島旭は中学まで美術部だったが、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」というキャッチに感激し、薙刀部に入部する。強い女になりたいという想いを抱き、曲者揃いの薙刀部で旭の奮闘が始まる。
感想・おすすめポイント
マイナーで圧倒的に女性の方が競技人口が多い、薙刀(なぎなた)を題材にしていることと、その点に作中で触れているのも推しポイントです。そして、久々にラストまで興奮したスポーツ漫画でした。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
単行本:全34巻(2020年完結)
アイシールド21 / 稲垣理一郎×村田雄介
あらすじ
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんなことから泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将 ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。
感想・おすすめポイント
アメフト全然知らなかったけど、アイシールドのおかげでなんとなくルールがわかるようになりました。スラダンの山王戦みたいに、途中のナーガ戦で終わっとけばよかった、みたいな意見も多いですが、個人的には後半も心に刺さるセリフもあったりと楽しめました。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全37巻(2009年完結)
ANGEL VOICE / 古谷野孝雄
あらすじ
千葉県、市立蘭山高校、通称「市蘭」。ここのサッカー部は「県内最強軍団」と呼ばれていた…。ただし、それはケンカでの話である。荒廃したサッカー部を立て直すためにスカウトされた黒木は、「中学最強」(ただしケンカで)の4人を軸にチームを再生しようと監督を引き受ける。しかし、学校から高校サッカー激戦区の千葉県予選で、ベスト4入りを逃すと廃部という条件を突きつけられてしまう…。
感想・おすすめポイント
もともと喧嘩がめちゃくちゃ強い連中なので、運動神経や反射神経が抜群に良くて、超スピードで成長する!スポーツ的要素ももちろん面白いですが、エンジェルボイスを持つマネージャーとの関係性に泣けます。
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン
単行本:全40巻(2014年完結)
DAYS / 安田剛士
あらすじ
中学校ではいじめられっ子だった柄本つくしは、高校入学前に同い年のサッカーの天才・風間陣と偶然知り合い、フットサルの誘いを受ける。フットサルの試合に出場した柄本は、下手なりに必死に走ってゴールを奪う。その後風間も柄本と同じ聖蹟高校の生徒だったことが分かり、サッカー初心者の柄本がサッカー名門高校でチームメイトと共に成長していく。
感想・おすすめポイント
42巻完結で一見長いけど、読んでみるともう終わりか―という印象でした。満足度高くて、サッカー漫画で一番好きって人も多い気がします。
出版社:講談社 掲載誌:月刊少年マガジン
単行本:全42巻(2021年完結)
ハイキュー!! / 古舘春一
あらすじ
小柄な少年・日向翔陽は、 春高バレーのテレビ中継で観た「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、環境に恵まれず、やっとのことでメンバーを集めて出場した中学最初で最後の公式戦で、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?
感想・おすすめポイント
腐女子が食いついているイメージが先行している気もしなくもないけど、バレーの素晴らしさもわかるし、「それだけが全てではない」というようなスポーツに関わったことのあるすべての人へのエールにもなる漫画だと思います。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全45巻(2020年完結)
完結漫画おすすめ 文化系
文化系というのかわからないけど、マインドスポーツとか文化部といわれるものを題材にしているおすすめ漫画をまとめました。
盤上のポラリス / 木口糧×若松卓宏
あらすじ
「勇者になって冒険したい!」長崎の離島に住む椿一兵は、小学5年生になっても夢が捨てきれない。そんなある日出会った、病弱な転校生・ひめは、いつも一人でチェスを指していた。チェスプレイヤーの頂点である「グランドマスター」を目指す一兵が、仲間と出会い成長していく。す少年・椿一兵が、仲間と出会い成長していく。
感想・おすすめポイント
3巻までは面白かったのに、打ち切りになって4巻で終わってしまいました。なぜだ。。。
出版社:講談社 掲載誌:月刊マガジン
単行本:全4巻(2016年完結)
リボーンの棋士 / 鍋倉夫
あらすじ
実力は確かだったものの、「26歳までにプロ棋士にならなければならない」という年齢制限により奨励会を退会した安住浩一は、カラオケ店でのアルバイト生活をしていた。同じアルバイトの森麻衣から将棋イベントに誘われた安住は、史上5人目の中学生棋士として将来を期待されている明星陸六段に平手での指導対局で勝利を収める。
将棋への情熱と楽しさを思い出した安住は、同じく年齢制限でプロの道を閉ざされた土屋貴志と共に「プロ編入制度」により再度プロ棋士を目指す。
感想・おすすめポイント
ヒカルの碁大好き人間なこともあり、将棋より囲碁派ですが、おもしれぇ!ってなりました。
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
単行本:全7巻(2020年完結)
響~小説家になる方法~ / 柳本光晴
あらすじ
出版不況に苦しむ文芸業界。現状の厳しさを嘆く小論社の文芸雑誌「木蓮」編集部に、応募要項を一切無視した新人賞応募作が届く。誰にも読まれることなく破棄されるはずだったその作品に一人の編集者が目をとめたことから、世界は変わり始める。
感想・おすすめポイント
始まった時は、なんだか斬新で面白いと思いました。高校を卒業して「終わり」というのは潔いけど、レビュー数が尻つぼみなのはそういう事なんだろうなあ。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスペリオール
単行本:全13巻(2019年完結)
3月のライオン / 羽海野チカ
あらすじ
桐山零は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳でプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。
感想・おすすめポイント
これはもう、将棋漫画ではない気がする。
登場人物たちの生き様に元気をもらえます。じんわりと心に響く言葉やストーリーがたくさんあって、自信を失ったときや疲れを癒したいときに読みたい漫画です。
出版社:白泉社 掲載誌:ヤングアニマル
単行本:全16巻(2020年完結)
ナナマルサンバツ / 杉基イクラ
あらすじ
越山識は、新入生歓迎会で「クイズ研究会」による早押しクイズ大会に参加することになる。クラスメイトの競技クイズ経験者・深見真理の早押しに圧倒され、最初は戸惑うばかりだった識だが、「早押しクイズの問いには答えを確定できるポイントがある」ことを理解し、識は競技クイズにのめり込んでいく。
感想・おすすめポイント
表紙観たときは、萌え系か!?と思ったけど、読んでよかった。クイズとか知識系好きなので、モロ好みでした。
出版社:KADOKAWA 掲載誌:ヤングエース
単行本:全20巻(2020年完結)
ヒカルの碁 / ほったゆみ×小畑健
あらすじ
小学校6年生の進藤ヒカルは、祖父の家で見つけた古い碁盤をに宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれる。「神の一手を極める」という佐為にせがまれてルールも知らないヒカルが碁を打ち始める。
感想・おすすめポイント
1番好きな漫画です。実家にも自宅にも置いてあるぐらいです。年上の人だと読んだことある人たまにいるけど、若い子は知らないんだろうなー(若い子と話す機会ないからわからない悲しい)
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全23巻(2003年完結)
ちはやふる / 末次由紀
あらすじ
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。
感想・おすすめポイント
かるたすらやったことないけど、競技かるたに胸アツ。ただ、回想やらなんやらもあり、10年以上続きました。ようやく完結したので、近々完結済みの記事に移動します。
出版社:講談社 掲載誌:BE・LOVE
単行本:全50巻(2022年完結)
完結漫画おすすめ 音楽系
バンド組んでたり、10年ぐらい音楽をやっていたこともあって、積極的に読んでいるはずだけど、それゆえなのかおすすめできる漫画は少ないです。
BLUE GIANT / 石塚真一
あらすじ
宮城県仙台市に住む高校生・宮本大は真っ直ぐな性格の持ち主だが、将来何をしたいのか分からず学生生活を送っていた。ある日聴いたジャズの曲に興味を惹かれ、初めて訪れたライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレーヤーを目指すことを決意する。
感想・おすすめポイント
ジャズって知ってはいるけど、手を出すきっかけがあまりないように思うので、この漫画をきっかけにジャズに触れる人が増えるといいなー、とお前誰だよみたいな感想しかでないですが、グッとくる漫画です。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミック
単行本:全10巻(2016年完結)
ピアノの森 / 一色まこと
あらすじ
森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。
感想・おすすめポイント
1巻表紙の90年代感がたまらなく好きだけど、わかってくれる人いるかなあ。2005年発売だけど(笑)
何度読んでも感動して心が温まります。
出版社:講談社 掲載誌:月刊少年マガジン
単行本:全26巻(2015年完結)
BECK / ハロルド作石
あらすじ
「自分なんかいなくても何事もなく世の中は動いていくし、人生が過ぎていくんだ。」と思いながら不満を持っていた主人公の14歳の少年・田中幸雄は、学校では存在感がなくどうすることもできず平凡な毎日を過ごしていた。ところが学校の帰り道にいじめられていた犬を助けると同時に飼い主の南竜介と偶然の出会いをし、犬を助けたお礼に竜介からギターを受け取ると音楽の世界に入り込み始める。
感想・おすすめポイント
音楽漫画は売れない説を覆した作品ですかね。学生時代に読んでいたら、人生変わっていたかもしれない。悪い意味でも。。。
出版社:講談社 掲載誌:月刊少年マガジン
単行本:全34巻(2008年完結)
完結漫画おすすめ 料理・グルメ系
ギャグ漫画っぽい作品が多いからか、あまり好みの作品に出会えてないジャンルです。これからおすすめできる漫画が増えることに期待して、カテゴリ分けました。
焼きたて!!ジャぱん / 橋口たかし
あらすじ
「太陽の手」と呼ばれるパンの発酵に適した温かい手を持つ少年、東 和馬は、幼少の頃、姉・稲穂に連れられて行ったパン屋St.Pierre(サンピエール)の主人から、「日本人にとっての『ごはん』より美味い日本独自のパン『ジャぱん』を創りたい」という夢を聞かされ、自らも「ジャぱん」を生み出すべく、独学でパンづくりを覚えていく。
感想・おすすめポイント
途中から迷走して失速するけど、パンの知識も付くし、初読みは中学生だったけど、今も昔も面白いと感じた漫画です。
出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー
単行本:全26巻(2007年完結)
完結漫画おすすめ 仕事系
自分が仕事をし始めて初めて読むようになったので、まだまだ発掘できそうな予感はしています。
IPPO / えすとえむ
あらすじ
一条歩、職業・靴職人。12歳でフィレンツェに渡り、17歳から名門下の靴職人として働いた青年は、22歳の今年、東京にひっそりと店を構えた。その名は“IPPO”。極上を知る青年の店は、安くはない適正価格をとるが、上客、珍客、美しい客……とさまざまな客が訪れる。
感想・おすすめポイント
2021年に読んだけど、久々に好きな漫画上位に食い込んできました。1足30万円からのオーダーシューズ、読んだら絶対に作りたくなります。
出版社:集英社 掲載誌:ヤングジャンプ
単行本:全5巻(2017年完結)
僕はコーヒーがのめない / 吉城モカ×福田幸江×川島良彰
あらすじ
コーヒーが飲めないという飲料会社の若手営業の花山。そして、花山の上司の加賀谷。二人が中心となってサードウェーブコーヒーのプロジェクトが始動します。しかし、花山には同僚にも言ってない秘密があったのです…
感想・おすすめポイント
レンタルの数合わせで借りたので、期待していなかったんですがコーヒー知識満載だし、仕事漫画としてもめちゃくちゃ面白かったです。
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
単行本:全7巻(2017年完結)
リメイク / 六多いくみ
あらすじ
派遣の事務職OLだった主人公の奥村かのこ。百貨店の化粧品コーナーで、印象的な接客をされたことがきっかけとなり、BA(ビューティードバイザー:化粧品の美容部員のこと)に転職する。
感想・おすすめポイント
美容部員って大変だろうな~と思いました。感想が小学生みたいですが、主人公の成長物語として、男性でも楽しめると思います。
出版社:マッグガーデン 掲載誌:EDEN
単行本:全7巻(2016年完結)
大東京トイボックス / うめ
あらすじ
ゲームクリエイターを目指す元気な関西娘・百田モモ。かろうじて採用されたのは、あの天川太陽のいるゲーム制作会社・スタジオG3。
そこで企画見習いのモモを待ち受けるのは、夢と現実の違いを痛感させられるリアルな修業の日々だった――!
感想・おすすめポイント
「東京トイボックス」の続編なので、「東京トイボックス」から読んだ方がいいけど、続編からでも問題なしです。開発会社にいる時期に読んだので、それも良かったかもしれないです。
出版社:幻冬舎コミックス 掲載誌:コミックバーズ
単行本:全10巻(2013年完結)
完結漫画おすすめ 医療系
ムショ医 / 佐藤智美
あらすじ
女医の粂川晶は週に数回、「北浦刑務所」に通って受刑者たちの問診や治療を行う非常勤の医者になる。女子刑務所の塀の中での医療現場で粂川は衝撃的なものを目にする。
感想・おすすめポイント
読むまで刑務所の中にも医者がいることすら知りませんでした。クラウドファンディングの力により、完全オリジナル&続編作品として「ムショ医~再診~」が出ているので、全6巻です。
出版社:芳文社 掲載誌:週刊漫画TIMES
単行本:全6巻(2014年完結)
医龍-Team Medical Dragon- / 永井明×乃木坂太郎×吉沼美恵
あらすじ
天才的な技術を持つ外科医・朝田龍太郎は、医療支援NGOで「医龍 (Team Medical Dragon)」と呼ばれた伝説の医療チームを率いるほどの、世界でも指折りの救急医療の腕を持っていた。医者を辞め、悠々自適の田舎暮らしをしている朝田のもとへ大学助教授の加藤が現れ、彼を自分の大学病院に迎える。朝田は研修医の伊集院を鍛えながら、外科医嫌いの内科医 藤吉、守銭奴の麻酔科医 荒瀬をはじめとする優秀なメンバーを揃え、次々と難手術を成功に導く。
感想・おすすめポイント
読まなくても内容イメージできるしなあ、と思って読んでなかったですが、無料で読める時期に手を出して、一気読みするほどハマりました。文庫にしか収録されていない外伝も最高です。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスペリオール
単行本:全25巻(2011年完結)
ワイルドライフ / 藤崎聖人
あらすじ
ヤンキー高校生・岩城鉄生はある日、公園でいじめられている小犬を助けた。絶対音感を持っている鉄生は、その小犬の心音が普通と違うことに気付く。近くの動物病院に連れていくと、やはり「動脈管開存症」という病気になっていた。鉄生は以前に知り合った獣医・賀集に小犬の手術を依頼し、彼の手助けをして、小犬を助ける。将来の目標が何もなかった鉄生は、自分も獣医になろうと決意する。
感想・おすすめポイント
「獣医」って一括りにされているけど、哺乳類だけでも相当数いて、サメとか魚類まで治せるって超絶すごいし、原因と特定するまでの過程にも結構驚かされました。
出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー
単行本:全27巻(2003年完結)
コウノドリ / 鈴ノ木ユウ
あらすじ
産科医であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラは「聖ペルソナ総合医療センター」に勤めている。関わる妊婦とその家族を中心にストーリーが展開していく。
感想・おすすめポイント
数話完結なので、読みやすいです。綾野剛さん主演でドラマ化されました。妊娠・出産って壮絶なんだろうなと漠然とわかっているつもりだったけど、詳しくは何も知らなかったので、本作で知識も得られて、視野も広がったのも収穫。命の重みを感じずにはいられない泣ける漫画です。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全32巻(2020年完結)
完結漫画おすすめ 家族系
弟の夫 / 田亀源五郎
あらすじ
初めて会う私のおじさんは、パパの弟の結婚相手でした。
弥一は小学生の娘・夏菜を男手一つで育てるシングルファーザー。そんな彼のもとに弥一の双子の弟・涼二の結婚相手だったカナダ人男性・マイクが訪れる。夏菜は突如現れた義理の叔父であるマイクに興味津々。こうして不思議な同居生活が始まった。
感想・おすすめポイント
子どもの方が先入観がない分、色々なことを受け入れやすいのかもしれない。そんな子どもに偏見を植え付けるのはいつも大人だなと感じました。
マイノリティ自身の問題、周囲からの偏見など、考えさせられる内容で、最後は感動しました。
出版社:双葉社 掲載誌:月刊アクション
単行本:全4巻(2017年完結)
ふつつか者の兄ですが / 日暮キノコ
あらすじ
高校2年生の田処志乃には、引きこもりの兄・保がいたが、中学生時代に周りからの白い目に居心地の悪い思いをしたため、引っ越すという父親に付いて、高校は新天地で楽しい生活を送っていた。好きな男子とはクラスが別になってしまい、家事との両立がしんどい時もあるものの、バイト先の同僚たちとも良好な関係を築き、満たされていた。そんなある日、保が4年ぶりに部屋を出てきて、20歳になるのだからと脱・引きこもりを宣言する。
感想・おすすめポイント
家族に引きこもりがいるって結構ありそうだけど、あんまり考えたことなかったです。兄弟すらいないけど、感情移入して読めました。
出版社:講談社 掲載誌:月刊モーニングtwo
単行本:全6巻(2017年完結)
うさぎドロップ / 宇仁田ゆみ
あらすじ
祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は、祖父の隠し子・鹿賀りんに出会う。りんをやっかい者扱いする親族に反発したダイキチは、勢いでりんを引き取り育てることを決める。
感想・おすすめポイント
じいさん何してんだよってのは置いておいて、ダイキチのキャラがいい。ラストは賛否両論のようですが、ガッカリはしなかたかな、というところです。
出版社:祥伝社 掲載誌:FEEL YOUNG
単行本:全10巻(2012年完結)
完結漫画おすすめ 日常系
ジャンル分けしていて、「スライス・オブ・ライフ」というのを初めて知りました。力まず読めるので好きです。
雑貨店とある / 上村五十鈴
あらすじ
とある町にある1軒のお店。そこはのんびり店長としっかり者の男子高校生が迎えてくれる美味しいスイーツが密かな人気の雑貨店。疲れたサラリーマン、自信がないOL、学校へ行けない少女、家族と似ていないと悩む少年…そんな彼らを癒やしてくれる本日のメニューは!?
感想・おすすめポイント
絵がかわいくて読んでみたら、ナニコレおもしろい。まったりカフェとか古民家とか好きなら気に入ると思います。
出版社:芳文社 掲載誌:芳文社コミックス
単行本:全5巻(2023年完結)
ばらかもん / ヨシノサツキ
あらすじ
書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。内心では反省する気のない半田だったが、天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。
感想・おすすめポイント
バイト先の先輩におすすめされた漫画。常に漫画トークしてたから好みを把握されていて、ストライクでした。
出版社:スクエア・エニックス 掲載誌:ガンガンパワード
単行本:全7巻(2016年完結)
完結漫画おすすめ ヒューマンドラマ系
映画はヒューマンドラマばっかり見るので、一番好きなジャンルかもしれないです。と言いつつ、どのジャンルに入れたらいいか迷った作品を入れている節あり・・・
塀の中の美容室 / 小日向まるこ
あらすじ
女子刑務所の中に、“受刑者が一般客の髪を切る”美容室がある。美容師は、重い罪を犯した者。だけどそこには、いつも青空があった――
服役中に美容師となった小松原葉留は、女子刑務所内の美容室で、一般客の髪を切っている。天井から壁まで青空が描かれたその美容室を訪れる者は、小松原がもたらす静かな時間にいつしか心を洗い流され……
感想・おすすめポイント
刑務所って聞くと、ちょっと身構えちゃうけど、ほっこり系が好きな人におすすめです。
出版社:小学館 掲載誌:ビックコミックスペシャル
単行本:全1巻(2020年完結)
子供はわかってあげない / 田島列島
あらすじ
アニメオタクの高校2年生の2人、水泳部のサクタさんと書道部のもじくんは、意気投合し、悩みを相談する仲となる。サクタさんの今の父親は継父であること、実の父親がどこかにいる。探偵であるもじくんの兄によってサクタさんの実父は発見される。サクタさんは、夏休みを使って父に会いに行く。
感想・おすすめポイント
上下巻で完結するのですが、内容は盛りだくさん。新興宗教や母親の再婚、セクシャルマイノリティについてなど、重くなりそうなテーマをコミカルに描きつつも、人と人が助け合う温かさが伝わってきました。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全2巻(2014年完結)
寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 / 田口 囁一×三秋 縋
あらすじ
毎日を無気力に過ごしていた青年クスノキは、ある日寿命を買い取ってくれる不思議な店の噂を耳にする。金に困って寿命の大半を売り払った彼は、余命3か月を「監視員」のミヤギと共に過ごすことになるが…。
感想・おすすめポイント
思ってたよりは軽いんだけど、読むタイミングの環境によって感想とか受け取り方が変わってきそうな気がします。ラストがわかっていても何度も読み返してしまう作品です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全3巻(2017年完結)
水は海に向かって流れる / 田島列島
あらすじ
「あの人、本当は怒りたいんじゃないの?」高校への進学を機に、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、ヒゲメガネの大学教授、どこか影のある25歳OLと、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人での一つ屋根の下、奇妙な共同生活が始まった。
感想・おすすめポイント
朝ドラみたいな空気感で、ほっこりするけどグッとくる。万人に読んでもらいたい作品です。
出版社:講談社 掲載誌:別冊少年マガジン
単行本:全3巻(2020年完結)
ちいさいひと 青葉児童相談所物語 / 夾竹桃ジン
あらすじ
相川健太は児童虐待から生き延びて大人になったサバイバーだった過去を持つ。大人になった健太は今度は児童福祉司として1人でも多くの子供を救うために奮闘する。
感想・おすすめポイント
実際はこんなうまくはいかないんだろうけど、仕事内容を知ることに意味はあるように思います。主人公も応援したくなるし、子どもたちの未来も明るいといいなあとつくづく思ってしまう漫画でした。
出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー
単行本:全6巻(2017年完結)
プリンセスメゾン / 池辺葵
あらすじ
東京で一人暮らしをしながら、持ち家取得に奔走する20代女性の沼越幸の家探しの物語を主軸に、様々な事情・環境・想いを持った色々な世代の女性の「ひとりだけの自分の家」にまつわるエピソードが綴られている。
感想・おすすめポイント
家を買う気はなかったけど、すこーしだけ買いたくなりました。大きい買い物だもの、いい買い物にしたいよね。ほっこりじんわり系漫画です。
出版社:小学館 掲載誌:やわらかスピリッツ
単行本:全6巻(2019年完結)
BORDER66 / 小森陽一×藤堂裕
あらすじ
南極での実験中に突如発生した謎の大地震。幾は父と共にその脅威に巻き込まれてしまう。家族の無事を祈る諒と母だが、大地震の後の世界は変容を遂げ、未曽有の洪水が発生し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
感想・おすすめポイント
命がけの人命救助に緊張感があって、面白い、というのはなんか違うけど、いい表現が思い浮かばないです。。。これからどうなるかによって、評価が大きく変わりそう。
出版社:集英社 掲載誌:ヤングジャンプコミックス
単行本:全7巻(2022年完結)
海街diary / 吉田秋生
あらすじ
神奈川県鎌倉市で暮らす三姉妹の元に、自分たちが幼いころに離婚して家を出て行った父の訃報が届いた。次女・佳乃は15年以上会っていない父の死を特に何とも思えず、三女・千佳も父との思い出が殆どなくて佳乃と同じ気持ちだった。それでも長女・幸の頼みで葬式に出るために山形へ赴いた佳乃と千佳は、そこで年齢の割にしっかりしている中学1年生の異母妹・浅野すずと初めて出会う。
感想・おすすめポイント
スローペースだったので、常にツギマダカナー状態でしたが、完結すると、ついに終わっちまったか!と寂しくなりました。途中離脱してたら戻ってきましょう。
出版社:小学館 掲載誌:月刊フラワーズ
単行本:全9巻(2018年完結)
走馬灯株式会社 / 菅原敬太
あらすじ
ふとしたことから自分の人生を振り返る事ができる場所「走馬灯株式会社」。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?
感想・おすすめポイント
他人の隠したい過去を盗み見ているような感じで面白かったです。サスペンス要素もあって楽しめました。
出版社:双葉社 掲載誌:漫画アクション
単行本:全10巻(2017年完結)
サターンリターン / 鳥飼茜
あらすじ
書けない小説家・加治理津子(かじりつこ)。ある日、かつて最も心を許した男友達・アオイが夢に現れ、理津子に問いかけた。「それ ほんとうに お前の人生?」電話の着信で目が覚めた理津子は、アオイが自殺したことを知らされる。
昔輝いていた夢、現在の夫婦生活、大切な人の死… 目を背けていた“喪失”の人生が動き始めるーー
感想・おすすめポイント
万人にはおすすめできない、読み手を選ぶ鬱漫画です。元気な時に読んだ方がいい(笑)
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックス
単行本:全10巻(2023年完結)
岳 / 石塚真一
あらすじ
島崎三歩は高校時代から登山にどっぷりとのめり込み、卒業後海外に出て世界名峰を登頂。そんな豊富な登山経験と知識、技術を持つ三歩が、多くの救助を成し遂げる様が描かれる。
感想・おすすめポイント
登山というと結構過酷で暗い作品の方が多いイメージですが、岳は明るいシーンも多くてライトに楽しめました。山の楽しさ、厳しさ、美しさを感じられて、読者に委ねるラストも個人的には好きです。
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックオリジナル
単行本:全18巻(2012年完結)
バーテンダー / 城アラキ×長友健篩
あらすじ
佐々倉溜は、一流大学に合格するも進学せず、単身フランスへ渡り、ヨーロッパ食品協会主催のカクテルコンテストに優勝し、アジア人として初めて各国VIPにカクテルをサービスした凄腕のバーテンダー。彼の作るカクテルの味は「神のグラス」と呼ばれている。バーに訪れる客やバーテンダー、溜を取り巻く人々たちのエピソードが描かれる。
感想・おすすめポイント
数話完結で手軽に読めるのに、毎回心に沁みる人間ドラマがあります。こんなバーテンダーがいたら、定期的に通いたくなる。
出版社:集英社
掲載誌:スーパージャンプ・グランドジャンプ
単行本:全21巻(2012年完結)
RAINBOW-二舎六房の七人- / 安部譲二×柿崎正澄
あらすじ
水上真理雄たち6人の少年は、戦争のあおりを喰って心に傷を負い、罪を犯し、「湘南特別少年院」に送られる。現実に負け目標も夢もなくした6人は、ケンカ、リンチを繰り返す毎日だったが、彼らは同房にいた年上の桜木六郎太に、「愛と勇気」を持って強く生きることを教わる。その教えを胸に、7人は不条理と向き合い、「再来年の夏、外(シャバ)に出る」ことを唯一の夢として、過酷な日々を乗り越えて強く生きていく。
感想・おすすめポイント
めちゃくちゃ絵が上手いわけではないですが、ストーリーと合っているのと、行間を読む箇所、絵で読ませる部分があったりと、漫画としても一流作品だなと感じました。
とにかく熱い漫画。泥臭くてもカッコいい、心に残っている漫画です。
出版社:小学館
掲載誌:週刊ヤングサンデー・ビッグコミックスピリッツ
単行本:全22巻(2012年終了)
完結漫画おすすめ ギャンブル・投資系
ギャンブル自体は好きじゃないけど、ギャンブル漫画は最近好きになってきたので、どんどん読んでいきたいジャンルです。
銀と金 / 福本伸行
あらすじ
競馬でスッカラカンになってしまった森田鉄雄(もりた・てつお)は、平井銀二(ひらい・ぎんじ)に声をかけられ、日当10万円の仕事を持ちかけられる。そして翌日、みかん箱10箱を運んだ森田は、その箱の中には不正融資で得た10億円が入っていると平井から知らされて……!?
感想・おすすめポイント
頭脳戦、心理戦が大好きなので、夢中で読みました。打ち切りらしいですが、続編が読みたいと思っているのは、自分だけじゃないはず・・・
出版社:双葉社 掲載誌:アクションピザッツ
単行本:全11巻(1996年完結)
LIAR GAME / 甲斐谷忍
あらすじ
周囲から「バカ正直のナオ」と呼ばれるほど、他人を信じやすい女子大生・神崎直。そんな彼女のもとに小包が届けられる。 「LIAR GAMEに参加される場合のみ、この箱をお開けください」という注意書きをよく読みもしないうちに、ナオは小包を開封してしまう。その中には1億円分の札束がしまわれており、「いかなる手段でもかまいません。対戦相手からマネーを奪ってください」と書かれていた。
感想・おすすめポイント
打ち切りなのでラストは微妙だし、ナオがおバカでちょっとムカつくけどw娯楽として読むには充分すぎる満足感です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
単行本:全19巻(2015年完結)
インベスターZ / 三田紀房
あらすじ
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
感想・おすすめポイント
投資の取っ掛かりとしては最高だと思います。タメになるだけじゃなくて、ストーリーも先が読めないので、一気読み必至です。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全21巻(2017年完結)
完結漫画おすすめ ギャグ系
ギャグ漫画は苦手です。ジャンプ本誌読んでた時は、ほとんど読んではいたし、話題作も手を出すけどほぼハマらなかったです。渾身のおすすめを教えていただきたいぐらいです。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 / 仲間りょう
あらすじ
グダグダに生きるダメな武士・磯部磯兵衛(いそべ いそべえ)を、浮世絵的な画風で描くギャグ漫画江戸時代の江戸に住む青年・磯部磯兵衛は立派な武士になるべく修業中。
しかし自堕落な性格が災いして立派な武士への道のりは遠く、今日もグダグダ江戸ライフを満喫するのであった。
感想・おすすめポイント
Wジャンプ買ってなかったら読んでなかっただろうと思いますが、Jで唯一面白いと思えたギャグ漫画です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全16巻(2017年完結)
完結漫画おすすめ エッセイ系
かくかくしかじか / 東村アキコ
あらすじ
絵の天才だと思い込みながら少女漫画家になることを夢見ていた東村アキコが厳しくも優しい恩師・日高先生と、二人三脚で美大合格を目指す。
東村アキコ先生の生い立ちと、有名漫画家になるまでを描いた自伝エッセイ漫画。
感想・おすすめポイント
高評価で5巻完結だから読んでみようと思い、自伝かあ、ふーんという激低テンションで読み始めたけど、裏切られ指数100。なんだコレ!めちゃくちゃ感動するしおもろいやんけ!と大興奮しました。
出版社:集英社 掲載誌:Cocohana
単行本:全5巻(2015年完結)
裁判長!ここは懲役4年でどうですか / 北尾トロ×松橋犬輔
あらすじ
殺人・強盗・覚醒剤など、法廷内ではさまざまな人間模様が繰り広げられる。実際に著者が東京地裁で傍聴した裁判の中から、印象深かったものをピックアップした原作を元に描かれている。
感想・おすすめポイント
下劣な部分が多いので、人を選ぶと思いますが、裁判傍聴に行くきっかけになった漫画なので、気になっていたら読んでみてほしいです。
出版社:新潮社
掲載誌:週刊コミックバンチ・月刊コミックゼノン
単行本:全13巻(2010年完結)
おわりに
やっと終わったぁぁっぁぁぁ~歓喜
映像化している作品の方が多くてちょっと悔しい(笑)
異世界系とかギャグが苦手ジャンルって認識はあったけど、歴史系が少なかったのは意外でした。とりあえず、転スラは読みたいと思っている。
おすすめ度がわかる指標を何かつければよかった・・・
コメント