どうも!漫画好きのすけ(@SUKE_SUKE_2021)です。
2020年に完結した漫画の中で、おすすめしたい7作品を巻数が少ない順に紹介していきます。
おすすめの2020年完結漫画を紹介
青のフラッグ / KAITO
あらすじ
高校3年生の一ノ瀬太一と幼なじみの三田桃真、その桃真が好きな空勢二葉、二葉の友人である伊達真澄はそれぞれ、一方通行の恋愛感情を抱いていた。ある日、太一は二葉に恋の手助けをしてほしいと依頼され、奔走する。
感想・おすすめポイント
私含め、コアなファンが多い印象の作品です。同性間、異性間の友情や恋愛について切り込んでいくのですが、ダイバーシティという言葉が浸透してきた現代だからこそ受け入れられて、ジャンプでも描けるのかなと思いました。
初期の恋愛相関はこんな感じ
太一 → 二葉
↑ ↙ ↑
桃真 真澄
秒速5センチメートルを思い起こさせる、人生ってそんなもんだよねーというような結末は賛否両論のようですが、個人的には好きでした。
出版社:集英社 掲載誌:少年ジャンプ+
単行本:全8巻(2020年完結)
3月のライオン / 羽海野チカ
あらすじ
幼いころに交通事故で家族を失った桐山零は、父の友人であり棋士である、幸田に引き取られ、15歳でプロ棋士になった。高校生になり、1人暮らしを始めた零だが、馴染めず孤立し、将棋でも結果を出せずにいた。
ある日、先輩棋士に無理やり付き合わされ、酔いつぶされ、倒れこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、近くに住む川本家と交流を持つようになる。
感想・おすすめポイント
ふわふわとして優しいゆる~い日常部分も魅力の1つですが、様々な人間模様を描く中で心に刺さる名言が山のように出てきて、それがどれも感動するのが人気の理由だと思います。人生に疲れたらぜひ読んでみてほしい作品です。
将棋を知らなくても楽しめます。でも、ハチクロ読んでた方が楽しめます。
出版社:白泉社 掲載誌:週刊ヤングアニマル
単行本:全15巻(2020年完結)
鬼滅の刃 / 吾峠呼世晴
あらすじ
時代は大正、舞台は東京、炭を売る心優しき少年・竈門治郎はの日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残りはしたが、鬼に化した妹・禰豆子を人間に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、2人で旅に出る。
感想・おすすめポイント
簡潔にいうと鬼退治の話ですが、敵である鬼も含め、登場人物それぞれのバックグラウンドが丁寧に描かれていて、感情移入させられるところが魅力だと感じました。それゆえ、学生層より30代以降での人気がダントツなのだと思います。炭治郎が真っすぐでジャンプらしい主人公です。
出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ
単行本:全23巻(2020年完結)
コウノドリ / 鈴ノ木ユウ
あらすじ
産科医であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラは「聖ペルソナ総合医療センター」に勤めている。関わる妊婦とその家族を中心にストーリーが展開していく。
感想・おすすめポイント
数話完結なので、読みやすいです。綾野剛さん主演でドラマ化されました。妊娠・出産って壮絶なんだろうなと漠然とわかっているつもりだったけど、詳しくは何も知らなかったので、本作で知識も得られて、視野も広がったのも収穫。命の重みを感じずにはいられない泣ける漫画です。
出版社:講談社 掲載誌:モーニング
単行本:全32巻(2020年完結)
あさひなぐ / こざき亜衣
あらすじ
高校1年生・東島旭は中学まで美術部だったが、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」というキャッチに感激し、薙刀部に入部する。強い女になりたいという想いを抱き、曲者揃いの薙刀部で旭の奮闘が始まる。
感想・おすすめポイント
マイナーで圧倒的に女性の方が競技人口が多い、薙刀(なぎなた)を題材にしていることと、その点に作中で触れているのも推しポイントです。
そして、久々にラストまで興奮したスポーツ漫画でした。スポーツ漫画って、序盤とか中盤の試合が一番盛り上がることが多いイメージですが、(アイシールド21とか)違いました。
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
単行本:全34巻(2020年完結)
七つの大罪 / 鈴木央
あらすじ
古の時代、ブリタニアの大地を舞台に、7人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描く。
「七つの大罪」はカトリック教の考えで、「憤怒」「嫉妬」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」「傲慢」。主人公を含む、伝説の騎士団のメンバーにその7つの罪が割り振られており、理由に、濃いエピソードが絡んでいる。
感想・おすすめポイント
壮大な世界観で、敵がどんどん味方になっていくタイプの王道のファンタジー漫画。王道なのに飽きないのは、高い画力+ストーリー展開の早さだと思います。それに加えて、哲学的な深いテーマがあるので、薄っぺらくならないです。41巻ですが、読み終わるともっと読んだ気になります。
出版社:講談社 掲載誌:週刊少年マガジン
単行本:全41巻(2020年完結)
良作が多かったです。
未読の作品があったら是非読んでみてください!
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